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恋愛相性は自分で読んじゃいけません!

· 星のあれこれ

こんはんは。占星術実践家masakoです('ω')ノ

前回の投稿で、

もし相性の占い方をWeb検索なさっている方が、

ホロスコープ・チャートの読み方を本格的に学んだことがなく

自己探求もあまりなさったことがなく

恋愛に関する相性だけを切り取って、

相手と「合っている/合っていない」と判断しようとしているならば、

やめたほうがいいですよ、というその理由のひとつめをお話しました。

前回の投稿はコチラ→『ちょっと待って!その「相性占い」大丈夫?』

今回は、理由の2つめ、『自分自身の、できるだけすべての心理・行動パターンを知らずして判断するのは危ういから。』について述べていきます。

*「あちらを立てればこちらが立たず」であるがゆえに部分判断はできない*

まず前提として、人は「どのような星のサポートを受けながら次の人生を歩みたいか」を自分で決めて生まれてくるという考え方があります。

その考え方をベースにホロスコープ・チャートを拝見していると、誰しも程度の差こそあれ、ご自分のある部分を扱いづらいと感じるような、何かしらのハードルを設けて生まれてきているなあと感じます。

「サポートであれば、楽に生きられるように選んでくるはずじゃないの?」と思われるかもしれませんが、この場合は、魂を磨く、魂のレベルを上げるためのサポートです。レベルを上げるためには、いくらかの困難も経験する必要があります。

RPGゲームで、弱い敵ばかりを相手にしていては経験値がなかなか積みあがらずレベルアップも時間がかかるのに対し、ちょっと強い敵を相手にしていけば、ぐんぐんアップしていくあの感じと似ていると言えばよいでしょうか。

もちろん、困難だけではありません。楽しいこと嬉しいこともたくさんあります。困難を経験するためのハードル+お楽しみ=星のサポートだと思ってください。

ただ、ハードル含みであるがゆえに、あちらを立てればこちらが立たずな星の配置をなさっている方は、たくさんいらっしゃいます。それが普通と言っても過言ではないくらいに。

そうすると、恋愛に関する星のことだけをピックアップして行動に移していると、他の星の中でストレスがかかってくるものが出てくるということが多々あります。

*例えばmasakoの場合は?*

例えばわたしの場合。女性にとっての恋愛観を象徴する金星♀は蠍座 ♏ です。好きになった相手には、精神的にも肉体的にも一体化したいほどに、相手と共にありたいと思う傾向にあります。他人が絡んでくるお話ですから、何をするにも自分一人のときよりは時間を必要としてきます。

一方で、肉体や感情を司る月は牡羊座 ♈ にあります。思い立ったそのときにすぐ行動したいタイプですので、ひとりでタタタタターッと物事を進めていこうとする傾向にあります。裏を返せば、他人を待っているのが苦手と言えます。よって、他人と共にあろうとする金星蠍座ばかり優先していると、ひとり大好き月牡羊座がイライラし出してくるのです。自分ひとりになれる時間もくださーーーい!となってくるのです。

ですから、もし恋愛という点では相性バッチリという相手でも、他との絡みではどうかを注意して見ていく必要があります。長い目で見るとその相手はやめておいたほうがいいかもという結論に至ることもあり得ます(この総合的判断によって、「いいな♡」と思ったけれど、すぐに深追いしないでおこうと決めた男性は、一人や二人ではありません(笑))

もちろん、逆も然りです。恋愛の点においては相性はそうでもないという場合でも、他の組み合わせにおいて惹かれ合うものがあれば、結婚に至るということもあり得ます。ですから、一部分だけをみて、「この人とはダメだわ~」と判断してしまっては、非常にもったいないことになります。

*なんだかんだ、恋愛は自分で読まないほうがいい*

ホロスコープ・チャートで自分のことを見たことがなくても、深く自分を見つめ、行動・心理パターンをかなり把握した人であれば、情報が削ぎ落されたWebでの相性占いを見たり、一部の惑星の絡みだけを取り上げて読んでみたりしたときには、きっと違和感を感じてその結果を鵜呑みにはしないでしょう。その違和感はぜひとも大切にしてほしいと思います。

それでも恋は盲目と言いますからねぇ(苦笑)、その違和感センサーが働かなくなることがあるかもしれません。自己探求もしたことがない方だと尚更盲目度は高くなるでしょうね。

わたし自身も、夫とのことについて自分で読みはしたけれど、バイアスがかかっているかもしれないと気になって、師匠に見てもらいましたからねえ……

極論、恋愛ごとは自分では読むな、って思います(笑)

将来を真剣に考えたい相手について読みたいのであれば、客観的に、総合的に、そして親身になって見てくれる人にお願いしたほうが無難でしょうね~。

わたしに鑑定をご用命くださる場合は、本ページ下の【鑑定などのメニューはこちらから!】をクリックして頂き(画面遷移に少々お時間かかります)、『あなたの資質鑑定』をお選びください。

 

始めての方であればサービスで相性もお読みいたします!

2回目以降の方も、オプションの中に選択肢をご用意しておりますので、そちらをご確認くださいね。

さて次回はラストの理由、『お互いの精神的成熟度合いも関係してくるから。』について書いていきまっす!

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