こんばんは。占星術実践家masakoです(*‘ω‘ *)ノ
今日は、わたしが今更ながら気づいて「ほほぅ」と思ったことを書こうかと。
いや、ほんと今更ですかいって、占星術クラスタからはツッコミが入りそうな話なのですが、そうでない方であれば、知っているとちょっとした飲みの場で披露できる小ネタくらいにはなる、、、かも?という淡い期待を込めて書きます(笑)
結論から申しますと、二十四節気と毎月の星座と星座のかわり目って、ぴったり同じなんです。
二十四節気は、直近でいくと「立春」とか「雨水」とか、よく知られているところでは「春分」「夏至」「秋分」「冬至」ですね。
より正確に言うと、太陽が移動する天球上の道(黄道:こうどう)を24等分したものです。
占星術における12星座(サイン)も、黄道を12等分していますし、
春分は牡羊座 ♈ の始まり
夏至は蟹座 ♋ の始まり
秋分は天秤座 ♎ の始まり
冬至は山羊座 ♑ の始まり
なので、等分の細かさが違うだけで、同じなのですよね、ベースとしているものが。
そこまでは、占星術をたしなむ方であれば知っていて当然というか、分かってないとやばいでしょレベルだと思うのですが。
今日ふと気になって、天文暦と二十四節気を見比べていたら、星座と星座の変わり目の日は必ず二十四節気のひとつと合致するということに気がつきまして(ここからが、わたし的に今更!でも気づいて嬉しい!なところです)。
さらに、立春、立夏、立秋、立冬(あわせて四立:しりゅう)は、12サインのうちの不動宮(四立の順に合わせて書くと、水瓶座 ♒、牡牛座 ♉、獅子座 ♌、蠍座 ♏)のど真ん中の度数に来ることにも気づきました。
わたしは講座の中では、不動宮のことを『その季節のエネルギーが最も高まるときのサイン』とお伝えしています。そのサインのど真ん中にくるので、体感的には
立春はめっちゃ寒いし
立夏はめっちゃ陽気がいいし
立秋はめっちゃ暑いし
立冬はめっちゃ食べ物がうんまいし←これだけ温度感じゃない(笑)
ってなるんですね。
どうりで毎年毎年、例えば立春のときには「暦の上では春ですが、まだまだ寒いですね~。」なんて会話が繰り広げられるわけですよ。
寒くて当然やん! ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽ
占星術視点で二十四節気にツッコミ入れたるわっ(笑)って一瞬思いました。
でもですね、二十四節気は優れているなあとすぐに見直しました。
といいますのも、二十四節気は、次の季節への準備や心構えをしなさいよとお知らせしてくれているようだと思ったからです。特に日本で農業をいとなむ場合において。
占星術上で各季節の始まりとされている活動宮のサイン(牡羊座 ♈、蟹座 ♋、天秤座 ♎、山羊座 ♑)のスタートの頃、農家は何かと忙しくなるんです。
牡羊座スタート前後は、雪囲いを外したり、水田に植える前の稲を育てるためのビニールハウスを立てたり。
蟹座スタート前後は、水田のこまめな水管理が必要になり。
天秤座スタート前後は、稲刈りで(近年はもうちょっと早い傾向にあるかな)
山羊座スタートの時は、積雪に備えて雪囲いが終わっていたい頃。
そのときになって、はっ!( ゚д゚)やらなきゃ!となっていたのでは、なかなか気忙しいですし、自然相手ですから手遅れになることもありえます。
季節のど真ん中、つまりは季節の折返し地点で、次の季節のスタートに向けてそろそろ心構えしておきなさいね~と呼びかけてくれているのが、四立だな、と思いました。
その他の節と12サインの関係も探っていくと、何か面白いことが見つかるかもしれませんね。
さてこのお話、どこかで小ネタとして披露できた方はぜひ、まわりの方からどのようなリアクションを得られたか、ご一報くださいませ(笑)