昨日、一昨日と
続けて書いてきております、
「星読みは独学で学べるの?」
シリーズ、今日で最後になります。
星読みを『人に伝える』レベルで
使えるようになろうと思うのであれば、
独学だけで学ぶのはかなり厳しい
とわたしが考える、
3つめの理由を今日は書いていきます。
◆独学だけだとリアルな悩み事例とその解決策を蓄積しにくい
ホロスコープ・チャートの
読み方を解説した本には、
有名人のサンプルチャートがいくつか
掲載されることがよくありますが
そこには、その人の性質が
描かれることはあっても、
リアルな悩みが書かれることは
ほとんどありません。
あったとしても推測の域を出ません。
”ご本人の出生図をもとに
リアルに鑑定した結果です、
こんなお悩みを聞いて
こんなアドバイスをしました”
なんていうサンプルは、
わたしが知る限りでは
本では見たことがありません。
まあ、守秘義務があるから
基本難しいですよね、
そういうのを本で掲載するのは。
もし出生図の実例+ご本人のお悩みを
掲載している本をご存知の方
いらっしゃいましたらぜひ教えてください!
でも、星読みができるようになって
人に伝えられるようになりたいなら、
悩みをどう解決するか?
望みをどう叶えるか?
というところまで伝えられるように
なりたいわけじゃないですか。
この星の配置だったら、
こう意識して行動するといいよ
と伝えられるように
なりたいわけじゃないですか。
コーチングができるのであれば、
すべてを星でアドバイスしなくても
対話でその策をご本人から
引き出していくという手もありますが
星読みに注がれる期待
=自分の思考の枠外からの
想定外のヒントが得られるかも
しれないという期待にも
できれば応えたいわけじゃないですか。
そういう、星を読んでその人の性質が
分かったあとの、
「で、どうするか」という類の話は
星読みで人の役に立つという
実践を踏んできた先人たちに
話を聞くのが、やはり早いし
事例も豊富なんですよね。
悩み解決を進めていくための手法
(コーチング、カウンセリングなど)
の学び方も知っているでしょうから、
相談すれば、星読み以外の
学びの進め方も教えてもらえるでしょうし。
だから、本で学ぶよりも
人から学んだ方が早い
とわたしは思うんです。

じゃあ、人から学ぶだけでいいか
というとそうでもなくて、
学んだ当時は、自分の人生経験が
浅いために腑に落ちない部分は
どうしてもあるものなので
ずっと学び続ける必要があり、
そのときは、本でも充分な知識が
得られることもたくさんあります。
点の情報を本で補充するイメージですね。
そういう視点では、
占星術家の鏡リュウジさんの
『占星術の教科書』
は秀逸かと思います。
特にアスペクト解説で得られる
「こう意識するとよい、
こう行動するとよい」
というお話は、分かりやすい言葉で
綴られているという印象です。
点の知識はもう充分得た、
点と点をつなげて
人に伝えられるようになりたい!
という方はぜひ、
「人への伝え方」に力点をおいた
星読み講座をご受講なさることを
オススメいたします。
もちろん、わたしもそのお伝え、
いたしておりますよ♪
気になった方は、
まずは↓のストアカでの講座を
受けてみてくださいね。